「ホップガーデンブルワリー」は、東日本大震災の影響で一時避難地区となり、ほぼ休眠状態となってしまっていた福島県田村市の公共施設「グリーンパーク都路」内の建物を一部改修し、開設されました。
コンセプトは、「緑とホップの風が感じられるブルワリー」です。
施設では、ホップの収穫から実際にビールを飲むところまで体験することができ、ホップをふんだんに使用した高品質なビールを常時7種類程度提供しています。
ホップジャパンについて
「ホップガーデンブルワリー」は、東日本大震災の影響で一時避難地区となり、ほぼ休眠状態となってしまっていた福島県田村市の公共施設「グリーンパーク都路」内の建物を一部改修し、開設されました。
コンセプトは、「緑とホップの風が感じられるブルワリー」です。
施設では、ホップの収穫から実際にビールを飲むところまで体験することができ、ホップをふんだんに使用した高品質なビールを常時7種類程度提供しています。
ブルワリーに併設されているタップルームでは、ブルワリーを眺めながらホップジャパンのクラフトビールが楽しめます。
タップルーム周辺では、ゲスト用Free Wi-Fiをご利用いただけます。テラスやタップルームをコワーキングスペースとしても開放しています。
気軽に外遊びを楽しんで頂けるよう、ボール、フリスビー、自転車、ディスクゴルフ、インラインスケートなどの遊具を貸出しております。
ホップ栽培は、日当たりが良く冷涼な地域が適地とされており、それらの条件を兼ね備えた阿武隈高地にある弊社契約農家で収穫したホップを「あぶくまホップ」として販売も行っています。
すべて手摘みで収穫しますので傷みが少なく、生ホップでの出荷に適しています。近隣であれば醸造のタイミングに合わせて当社保冷車で運搬可能ですのでお気軽にご相談ください。
取扱い品種
カスケード/センテニアル/ナゲット/かいこがね/チヌーク/ソラチエース/クリスタル/スターリング/マウントフット
ホップジャパンは、単なるブルワリー経営だけではなく、地産ホップをふんだんに使ったビールで、1次産業から6次産業化に繋げていくサイクルを一つの街で展開することで、「人」×「もの」×「こと」を繋ぐ活動に取り組んでいます。
まず、ビール醸造の原料として主に海外産ペレットホップを使うのが一般的ですが、私たちは自社で栽培したホップを含む地産ホップを使用しています。
さらに、2020年、そのホップでクラフトビールを醸造する施設「ホップガーデンブルワリー」がオープンしました。その他にも地域のイベント、クラフトビールフェスなど多数出店しています。少しづつですが田村市の皆様をはじめ、福島県の皆様から地産ホップの都路クラフトビールとして認知されるようになってきています。
今後は、ここを核として、工場見学、試飲・飲食、地場産品の買い物ができる施設をつくっていきたいと考えています。
そして、モルトカスや食物残差を再利用した野菜畑・畜産を行い、それを活かしたチーズなどの2次加工品、またそれを活用したレストランなど施設内で作物の循環にも挑戦していきたいです。
また、こうした広がりによって、地域の雇用を増やし、地域の人々が生き生きと暮らしていける循環型のコミュニティーを、ホップとビールによって「見える化」できたら嬉しいです。